UVライトで硬化をしてみても、
「なんだかベタベタして指紋がつく…」
とレジンのべたつきにお悩みの方へ。
色々と試行錯誤してみても、ベタベタがとれないと困り果ててしまいますよね。
そこで今回はレジンのベタベタの取り方を7つ徹底解説していきます!
べたつきを解消することで、ツルツルぴかぴかのプロ並みの作品に一歩近づきます。
今回ご紹介するコツをつかんで、レジンのべたつきとはおさらばしましょう!
硬化後のレジンのベタベタの取り方7つ
硬化してもレジンが固まらずべたつく場合、ベタベタの取り方としておすすめなのは以下の7つ。
それぞれご紹介していきましょう。
UVライトを買い替える
もし
のいずれかに当てはまる場合は、UVライトが原因かもしれません。
比較的安価なUVライトはお手頃ですぐに手に入れることができる分、どうしても機能面で劣ってしまいがち。
いくら硬化しても完全にツルツルにならず、べたつきが気になる仕上がりになってしまうことがあります。
また、これまでべたつきなどがなかったにも関わらず、硬化不良になってしまった場合はUVライトの劣化が原因の可能性も。
UVライトは一般的に半年くらいが寿命となるので、定期的に交換が必要となります。
「ここ最近急にべたつくようになった…」
という方は別のUVライトで試してみましょう。
特に硬化不良によるべたつきでお悩みの方にイチオシのUVライトはこちら。
48Wというハイパワー出力により、短い時間で隅々までしっかり硬化することができます。
ちなみに以下のサイトではおすすめのUVライト5選とUVライトを選ぶ際のチェックポイントを解説しています。
合わせてぜひ参考にしてみてくださいね。
十分な時間ライトで照射する
UVライトを短時間しか当てていない場合、ベタベタ感が残ってしまうことがあります。
照射時間が短いとレジンが完全に硬化せず、表面に未硬化の層が残ることになり、ベタベタした感触を引き起こす原因となるのです。
レジンを完全に硬化させるためには、UVライトを「適切な時間」当てることが大切。
この「適切な時間」は使用するレジン液によって変わるので一概には言えないですが、少なくとも120秒は硬化させるようにしましょう。
「120秒はかるのは面倒…」
という場合は、以下のようにタイマーが設定されているライトもあるのでおすすめです。
それでもべたついているようであれば様子を見ながら、2~3分長く照射してみましょう。
着色剤を調整&変更
レジンに色をつける手段としてレジン専用着色剤はもちろんのこと
など様々な方法がありますよね。
実はその「着色剤」が原因となって硬化不良を起こしている可能性もあるのです。
使用する着色剤の量またはその種類によってはレジンの硬化を阻害し、表面がべたついてしまうことも。
そのためレジン作品を作る際には適切な量の着色剤を使用し、レジンと相性の良い着色剤を使用するようにしましょう。
ちなみに買って間違いない特におすすめの着色剤はパジコの「宝石の雫」です。
質の良い着色剤をお探しの方はぜひ使ってみてください。
以下のサイトではお悩み別におすすめのレジンの着色剤もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ちなみにアルコールインクとエポキシレジンを混ぜても硬化不良にはなりませんが、UVレジンとの相性は×です。
詳しくは以下のサイトでも解説しているのでぜひ参考にしてみてください!
トップコートを塗り硬化
ネイルアートの仕上げに使われるトップコート。
トップコートを塗ることでネイルの持続性がアップし、剥がれや欠けを防止することができます。
そんなトップコートはレジンのツヤ出しやべたつき防止にも活用できるってご存じでしたか?
実はトップコートをレジンの表面に塗ることで、表面が滑らかになり汚れや指紋の付着も防ぐことができます。
どうしてもべたつきがとれない…という方はぜひお試しくださいね。
フッ素クリーン液で拭き取り
フッ素クリーン液は油脂や汚れを分解する効果があり、携帯やタブレットの画面の汚れをきれいにするのにもってこいのアイテム。
このフッ素クリーン液を使ってレジンの表面を拭き上げることで、べたつきを軽減する効果があります。
さらにシリコンモールドの汚れ取りにも使えるのが嬉しいポイント。
ただしレジンの材質や色素によっては変色する可能性があるため、その点は注意が必要です。
除光液やエタノールで拭き取り
フッ素クリーン液がない場合は
などでも代用可能。
ちなみに除光液には主に以下の2種類があります。
- アセトンタイプ・・・アセトンと言う化学物質が入っているタイプ
- ノンアセトンタイプ・・・アセトンが入っていないタイプ
アセトンタイプはレジンによっては表面が溶けたり曇ったりしてしまう可能性があるため、除光液を使う際は「ノンアセトンタイプ」のものを使うようにしましょう。
使用するレジン液を調整する
使用するレジンの量が多いと、厚みが出るため中までしっかり硬化できないことがあります。
例えばまん丸の円形シリコンモールドなどは大きさによってはかなり厚みがでるため、レジン液が固まりにくい傾向にあります。
その場合は一度に固めようとせず、何回かに分けて少しずつ硬化するようにしましょう。
またシリコンモールドの片面しか硬化していない場合もべたつきの原因となります。
モールドの両面からしっかりと硬化することで硬化不良を避けることができ、表面のべたつきをなくすことができますよ。
なおレジン液自体の質が低く、硬化しづらいためにベタベタしてしまうケースもあります。
安価なレジンを使用している場合は、高品質なレジンに買い替えるのもおすすめ。
超人気レジン「星の雫シリーズ」のパジコのレジン液は特におすすめですよ。
経年劣化によるべたつきの可能性もある
レジン液の種類やコーティング方法によっては、経年劣化によるべたつきが発生する可能性があります。
経年劣化によるべたつきの原因としては、以下の可能性が挙げられます。
レジン作品は熱に弱いため、高温多湿な場所に置かないように注意しましょう。
また保管する前にフッ素クリーン液などで汚れをふき取り、保管用の袋やケースに入れて、防塵・防湿対策を行うことが大切。
作品の保管は以下のケースのように、仕切りがあるものがおすすめです。
たくさん収納したい場合はこのようなアクセサリーBOXも役立ちます。
レジン作品の長期間保存する場合には経年劣化によるべたつきを防ぐために、しっかりと硬化し正しい方法で保管することが大切です。
レジンが手についてベタベタするときの取り方
前提としてレジンは肌に直接触れると刺激やアレルギーの原因となる場合があるため、作業をする際は手袋を着用するのがおすすめです。
以下のように手にぴったりフィットするものだと、作業中も気になることなく集中できますよ。
しかし気をつけていても、レジンが手についてしまうことってありますよね。
「急いでふき取ってもなんかベタベタする…」
「石鹸で何回もこすって落とそうとしたけど中々べたつきがとれない…」
このように困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
レジンは油性のため、油を分解するエタノールや食器用洗剤などで落ちやすいです。
ただしこれらはもともと手を洗うために作られているものではないので、頻繁に使っていると手荒れを起こしてしまう可能性があります。
そんな方へおすすめなのは「ハンドクリーナー」。
シトラスの良い香りで、べたつきをスッキリと落としてくれる優れものです。
べたつきに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
レジンのベタベタの取り方まとめ
今回はレジンがべたつく原因とその解決方法についてご紹介しました。
レジン作品がべたついて指紋がついてしまうのが気になる…という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
そして「レジンの扱い方を基礎からしっかり学びたい」という方には「ハンドメイドの資格講座」がおすすめ。
ハンドメイドを趣味として楽しみたい方はもちろん、売り上げをアップするためにスキルを向上させたい方にぴったり。
しかし
「どの資格講座が良いのかよく分からない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで以下のサイトではレジンアクセサリーのハンドメイドに関する資格取得ができる人気の通信講座を3つ徹底比較。
その結果、初心者の方にはまずPBアカデミーの「LEDレジンアクセサリー資格取得講座」が最もおすすめであることが分かりました!
PBアカデミーの受講満足度は91%と非常に高く、受講数NO.1の大人気講座。
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