レジンアクセサリー作りには欠かせない「レジン液」。
しかし初心者の方にとっては
「どの種類のレジン液を選んだらいいか分からない…」
という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は様々なレジンを試した私がおすすめのレジン液を5つ厳選してご紹介していきます。
それぞれの特徴、使い方のコツだけでなく、レジン液選びのポイントなどの情報をたっぷりとお伝えしていきます。
この記事を読むことで自分に合ったレジン液の選び方が分かり、レジン作品作りの幅が広がること間違いなし。
どのレジン液を使ってみようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
レジン液は1液性と2液性の2種類ある
レジンは1本でレジンを固めることができる1液タイプと、2種類の液を混ぜ合わせて固める2液タイプの2種類あります。
販売されているレジンの多くは1液性が「UV-LEDレジン」、2液性が「エポキシレジン」となっています。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
アクセサリー作りの定番!「UV-LEDレジン」
UV-LEDレジンは太陽光又はUVライト、LEDライトで硬化するレジン。
UVライトの場合は数分で固まるため、初心者が挑戦しやすいレジンといえます。
しかしエポキシレジンと比べると厚みがあるものは硬化に時間がかかるため、アクセサリーなどの小ぶりなデザインの作品を作る際におすすめです。
大きな作品を作るときに最適な「エポキシレジン」
エポキシレジンは「主剤」と「硬化剤」の2液を混ぜ合わせることで固まるレジンを指します。
簡単に説明すると「液体A(主剤)に、液体B(硬化剤)を入れてかき混ぜることで固まる」ということ。
液体Aだけでは固まらないので、液体Bも加えて固まらせるというわけです。
こちらは完全に固まるまでおよそ24時間以上が必要なので、時間がかかることがデメリットとして挙げられます。
しかし厚みのあるものでも固めることができるため、コースターやインテリア雑貨など、ある程度大きな作品を作りたいときはエポキシレジンがおすすめです。
レジン液の粘度は3タイプ
レジン液には様々な種類がありますが、粘度によっても大きく分けられます。
粘度が高いものから順に高粘度、中粘度、低粘度となっており、それぞれ特徴が異なるため使い分けることが重要です。
表面をぷっくり!高粘度レジン
粘度が高いUVレジンのため、表面をぷっくりさせたい時や厚みを出したい時に最適なレジン。
気泡が抜けにくいため、あくまで作品の仕上げに使うのがおすすめです。
初めてのレジンには中粘度レジン
粘度が高すぎず低すぎず、バランスがとれたUVレジンで初めてレジンを買う場合はこちらのタイプがおすすめです。
ドライフラワーのコーティングなどにも適しています。
シリコンモールドに流し込むときは低粘度レジン
さらさらとして粘度が低いため、シリコンモールドなどに流し込んで作る際に便利なタイプ。
また気泡を取りやすく、きれいに仕上がるのもポイントです。
レジン液のおすすめ5選
それでは初心者の方が買って損はないレジン液を
の2タイプそれぞれ厳選してご紹介していきましょう。
UV-LEDレジンのおすすめレジン液
UV-LEDレジンは100円ショップでも販売されていますが、硬化後に表面がべたつきやすかったり内容量が少なくすぐに無くなってしまったりと、使い勝手はあまり良くありません。
そのため初心者の方はまずは以下3つの中から自分に合ったレジンを使ってみることをおすすめします。
まさるの涙
ねこちゃんのデザインが可愛いレジン液。
質が高くべたつきもほとんどないにも関わらず、お手頃価格で購入できます。
口コミの評価も高く、あまりの人気に少し発送が遅れることもあるのでその点は注意が必要。
内容量は70gとなっているので、「とりあえずお試しで…」という方はまずはまさるの涙からトライしてみることをおすすめします。
改良を重ね、ガラスのような透明感で美しい仕上がりです。
着色剤との相性も良く、クリアカラーと混ぜ合わせることで宝石のようなつやつやとした質感を楽しめますよ。
シワや気泡ができにくく、初心者でも扱いやすいレジンです。
「気泡の発生を極力抑えたい!」という方はサラサラタイプも販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
70gで約1,000円ほどで1gあたり約14円とコストパフォーマンスは抜群。
容量も多すぎないため少しお試しで使ってみたい、という方にはぴったりです。
CHOUCHOU
時間が経っても変色することなく硬化直後から徐々に透明度が上がり、べたつきやにおいもほとんどありません。
高粘度・中粘度・低粘度の3つのタイプがあり、作品によって使い分けることができる点が嬉しいポイント。
「肩の力を抜いてレジンを思い切り楽しめる」をコンセプトとした、練習用にたくさん使える嬉しいレジンです。
硬化直後は若干黄味がかっていますが、徐々に透明度があがり5~6週間後クリアな状態が持続します。
高粘度のタイプは気泡ができやすいため、エンボスヒーターなどで取り除くと良いでしょう。
中粘度や低粘度のタイプは比較的さらっとしており扱いやすいため、目的や使用用途によって使い分けるのがおすすめです。
100gと大容量であるにもかかわらず1,000円ほどでゲットでき、1g約10円と驚きのコストパフォーマンス。
まさに「肩の力を抜いてレジンを思いきり楽しめる」というコンセプトに沿ったレジンといえますね!
星の雫
価格は他のレジンと比べると少し高いものの、品質は非常に高いです。
なんと6年経っても黄変しないという検証結果もあり、クリスタルのような輝きが持続します。
また完全硬化後はベトつきが少なく、美しい仕上がりになるため初心者の方でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。
星の雫はプロの作家さんも愛用するほど質が高く、透明度は抜群。
ガラスのような煌めきで、作品のクオリティをぐっと上げてくれること間違いなしです。
星の雫シリーズはハード、ソフト、グミーと3種類あり、硬化後の柔らかさに応じて選ぶことができます。
ハードタイプはソフトやグミーのタイプと比べるとやや気泡ができやすい傾向にあります。
ハードタイプは30gで1,650円と1gあたり55円。
上記で紹介したレジンと比べると、やや高い印象です。
エポキシレジンのおすすめレジン液
Seogol
配合比は1:1で、計量カップが付属してくるためわざわざ図る必要がなく初心者でも扱いやすい点が魅力です。
ただし重量比ではなく体積比であるため、その点は注意しましょう。
においもほとんどなく、気泡ができにくいので初心者の方も扱いやすいレジンといえます。
硬化後の透明度が高く、時間が経っても変色や黄変がほとんどありません。
主剤と硬化剤を混ぜ合わせた際に小さな気泡が大量にできますが、時間をおくとぽつぽつと少しずつ気泡がなくなっていきます。
時間をかけずに手っ取り早く気泡を取り除きたい場合はエンボスヒーターなどを活用すると良いですよ。
主剤265g、硬化剤265gと大容量で2,000円~3,000円とUV-LEDレジンよりもリーズナブルな価格でゲットすることができます。
雑貨類や大きめの小物などレジンをたくさん使うアイテムはこちらのエポキシレジンがおすすめですよ!
ArtResin(アートレジン)
アートレジンはアメリカのブランドで、他のエポキシレジンと比べるとややお値段は張りますが、その分質は申し分なし。
アートレジンには開封前1年、開封後6ヶ月という使用期限が設けられているので、期限内に使い切れる量のものを選びましょう。
混合比は上記で紹介したエポキシレジンと同じく体積比で1:1の割合になります。
黄変することなく、クリアな状態を持続させることができます。
主剤と硬化剤を混ぜる際にやはり多少の気泡は発生します。
へらでゆっくりと混ぜ合わせ、極力気泡を発生させないように丁寧に作業しましょう。
主剤135g、硬化剤135gで約5,000円と値段はお高め。
それでも口コミの評価も良くリピート率も高いため、質の良さがうかがえますね。
初心者には手軽に始められるレジンスターターキットがおすすめ
初心者の方がレジンを始める場合は、レジンのスターターキットを活用するのもおすすめです。
スターターキットを活用するメリットとしては、
などが挙げられます。
以下のサイトにてメリットの詳細とおすすめのスターターキットをご紹介しているので、興味のある方は併せてチェックしてくださいね!
初心者必見! レジンの選び方のコツ3つ
今や様々な種類のレジンが販売されており、どのレジンを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
初心者がレジンを購入するにあたってチェックすべき項目は以下の3つ。
それぞれ詳しく説明していきましょう。
透明度
レジンの透明度は作品の全体的なクオリティを左右する重要なポイント。
特に以下のようなクリアな作品を作りたいと考えている方は、透明度によって作品の質が大きく変わるので、しっかりこだわって選ぶようにしましょう。
気泡の発生しにくさ
初心者がレジンを扱う際に最も悩むポイント、それが「気泡」です。
気泡が入るとどうしても素人が作った作品感が強く出てしまうため、気泡はできる限りなくすことが望ましいです。
上記で紹介した「粘度」によっても気泡のできやすさは変わるので、目的や用途に合ったレジンを使うようにしましょう。
コストパフォーマンス
初心者にとってはコストパフォーマンスも重要なポイントの1つ。
初めての作品作りではとにかくトライ&エラーです。
数回でうまく作れるようになるということはまずあり得ません。
何度も練習することを考えると、できる限り大容量かつ手ごろな値段のレジンを選ぶようにしましょう。
おすすめレジン液と選び方まとめ
今回はレジン初心者さんへ向けて、レジンの選び方のポイントとおすすめのレジン液をご紹介しました。
ぜひ自分に合ったレジン液を購入する上で参考にしてみてくださいね。
ちなみに「レジン液の扱い方を基礎からしっかり学びたい」と悩んでいる方にぜひおすすめしたいのが「ハンドメイドの資格講座」です。
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「どの資格講座が良いのかよく分からない…」
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