UVライトで硬化をしてみても

ベタベタして指紋がつく…
とレジンのベタつきにお悩みの方へ。
色々と試行錯誤してみても、ベタベタがとれないと困り果ててしまいますよね。
そこで今回は
を徹底解説していきます!
ベタつきを解消することで、ツルツルぴかぴかのプロ並みの作品に一歩近づきます。
今回ご紹介するコツをつかんで、レジンのべたつきとはおさらばしましょう!
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硬化してもレジンがベタベタ…その原因5つ
実はレジンがベタつく原因はひとつではなく、使っている道具や材料、作業環境など様々。
ここでは以下のよくある5つの原因を具体的に紹介していきましょう。

硬化時間が足りていない
レジンがベタベタしてしまう原因の中でもよくあるのが、硬化時間が足りていないこと。
表面は一見固まっているように見えても、中まで完全に硬化していないことがよくあります。
特に厚みのある作品やレイヤーを重ねた作品では内側に未硬化の部分が残ってしまうことも。
その状態で触ってしまうと、べたつきや変形の原因にもなります。
表面の見た目だけで判断せず、十分な照射時間をとることが大切です。
UVライトの出力不足
ライトのパワー不足も、レジンが固まりきらない原因になります。
特に古い機種や、100均で販売されている低出力のライトは、十分な光が届かず、表面だけ固まって中がベタついたまま…なんてことも。

私も最初は100均のライトを使っていましたが、作品がいつもベタベタに…
さらにUVライトとLEDライトでは使われている波長が違うので、レジン液との相性もポイントになります。
合わないライトを使っていると、どれだけ照射してもきれいに硬化しないことがあるので注意が必要です。
レジン液の質
レジン液そのものの品質が原因でベタつくこともあります。
特に安いレジンや100均の商品は、光に反応しにくかったり、硬化に時間がかかるものも。
もちろんお手頃でも問題なく使えるものもありますが、製品によって当たり外れが大きいのも事実です。
同じように使っても、液によって硬化具合が全然違うこともあるので、ベタつきが気になる場合はレジン液自体を見直してみるのもひとつの手です。
解消法でご紹介する「レジン液を見直す」方法では初心者でも扱いやすいレジンを紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ホコリや水分が付着している
レジンは硬化前の状態でとてもデリケート。
ちょっとしたホコリや水分が表面につくだけで、反応がうまくいかずにベタつきが残ることがあります。
モールドや道具に水分が残っていたり、空気中の湿気が多いときにも影響を受けやすいです。

気づかないうちに空気中のゴミや指先の水分が混ざっていた…なんてことも!
レジンがうまく固まらないときは、作業環境も一度チェックしてみると良いかもしれません。
着色料や封入物
着色したり、ラメやドライフラワーを入れたりすると、作品がぐっと華やかになりますよね。
しかし入れすぎてしまうと光が通りにくくなって、中まで硬化しにくくなることもあります。
特に着色料をたくさん混ぜた場合や、厚みのある封入物を使った場合は、光がうまく届かずに硬化不良を起こしやすいです。
そのような場合は一度透明なレジンで固まるか確認してみると良いでしょう。
硬化後のレジンのベタベタの解消法8選
硬化してもレジンが固まらずべたつく場合、ベタベタの解消法としておすすめなのは以下の8つ。
それぞれご紹介していきましょう。
UVライトを変えてみる
もし
のいずれかに当てはまる場合は、UVライトが原因かもしれません。
比較的安価なUVライトはお手頃ですぐに手に入れることができる分、どうしても機能面で劣ってしまいがち。
いくら硬化しても完全にツルツルにならず、べたつきが気になる仕上がりになってしまうことがあります。
また、これまでべたつきなどがなかったにも関わらず、硬化不良になってしまった場合はUVライトの劣化が原因の可能性も。
UVライトは一般的に半年くらいが寿命となるので、定期的に交換が必要となります。

最近急にべたつくようになった…
という方は別のUVライトで試してみましょう。
ちなみにおすすめのUVライト5選はこちら。

特に硬化不良によるべたつきでお悩みの方にイチオシのUVライトはLa Curie。
48Wというハイパワー出力により、短い時間で隅々までしっかり硬化することができます。
以下のサイトではUVライトを選ぶ際のチェックポイントも併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レジン液を見直す
レジン液自体の質が低く、硬化しづらいためにベタベタしてしまうケースもあります。
安価なレジンを使用している場合は、高品質なレジンに買い替えるのもおすすめ。
品質の高いレジン液なら、少ない照射時間でもしっかり硬化し、透明感も高く、黄変しにくいというメリットがあります。
特におすすめなのがパジコの「星の雫シリーズ」。
UV・LEDどちらにも対応していて、硬化が早く、仕上がりの透明感も抜群。
プロの作家さんにも愛用されているほどの信頼感があります。

私もいろいろ試したけど、「星の雫」に変えてからはベタつきのトラブルが一気に減ったよ!
おすすめのレジン液については以下サイトでもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
十分な時間ライトで照射する
レジンを完全に硬化させるためには、UVライトを「適切な時間」当てることが大切。
この「適切な時間」は使用するレジン液によって変わるので一概には言えないですが、少なくとも120秒は硬化させるようにしましょう。

「120秒はかるのは面倒…」
という場合は、以下のようにタイマーが設定されているライトもあるのでおすすめです。
それでもべたついているようであれば様子を見ながら、2~3分長く照射してみましょう。
着色剤を調整&変更

レジンに色をつける手段としてレジン専用着色剤はもちろんのこと
など様々な方法がありますが、使用する着色剤の量またはその種類によってはレジンの硬化を阻害し、表面がべたついてしまうことも。
そのためレジン作品を作る際には適切な量の着色剤を使用し、レジンと相性の良い着色剤を使用するようにしましょう。
ちなみに買って間違いない特におすすめの着色剤はパジコの「宝石の雫」です。
質の良い着色剤をお探しの方はぜひ使ってみてください。
以下のサイトではお悩み別におすすめのレジンの着色剤もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ちなみにアルコールインクとエポキシレジンを混ぜても硬化不良にはなりませんが、UVレジンとの相性は×です。
詳しくは以下のサイトでも解説しているのでぜひ参考にしてみてください!
表面だけならトップコートでコーティング
ネイルアートの仕上げに使われるトップコート。
トップコートを塗ることでネイルの持続性がアップし、剥がれや欠けを防止することができます。
そんなトップコートはレジンのツヤ出しやべたつき防止にも活用できるってご存じでしたか?
実はトップコートをレジンの表面に塗ることで、表面が滑らかになり汚れや指紋の付着も防ぐことができます。
どうしてもべたつきがとれない…という方はぜひお試しくださいね。
フッ素クリーン液で拭き取り
フッ素クリーン液は油脂や汚れを分解する効果があり、携帯やタブレットの画面の汚れをきれいにするのにもってこいのアイテム。

このフッ素クリーン液を使ってレジンの表面を拭き上げることで、べたつきを軽減する効果があります。
さらにシリコンモールドの汚れ取りにも使えるのが嬉しいポイント。
ただしレジンの材質や色素によっては変色する可能性があるため、その点は注意が必要です。
除光液やエタノールで拭き取り
フッ素クリーン液がない場合は
などでも代用可能。
ちなみに除光液には主に以下の2種類があります。
アセトンタイプはレジンによっては表面が溶けたり曇ったりしてしまう可能性があるため、除光液を使う際は「ノンアセトンタイプ」のものを使うようにしましょう。
使用するレジン液を調整する

使用するレジンの量が多いと、厚みが出るため中までしっかり硬化できないことがあります。
例えばまん丸の円形シリコンモールドなどは大きさによってはかなり厚みがでるため、レジン液が固まりにくい傾向にあります。
その場合は一度に固めようとせず、何回かに分けて少しずつ硬化するようにしましょう。
またシリコンモールドの片面しか硬化していない場合もべたつきの原因となります。
モールドの両面からしっかりと硬化することで硬化不良を避けることができ、表面のべたつきをなくすことができますよ。
レジンのベタベタに関するQ&A
以降ではレジンのベタベタに関して、よくある質問をQ&A形式でお答えしていきましょう。
レジンが手についてベタベタするときの取り方は?
前提としてレジンは肌に直接触れると刺激やアレルギーの原因となる場合があるため、作業をする際は手袋を着用するのがおすすめです。
以下のように手にぴったりフィットするものだと、作業中も気になることなく集中できますよ。
しかし気をつけていても、レジンが手についてしまうことってありますよね。
「急いでふき取ってもなんかベタベタする…」
「石鹸で何回もこすって落とそうとしたけど中々べたつきがとれない…」
このように困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
レジンは油性のため、油を分解するエタノールや食器用洗剤などで落ちやすいです。
ただしこれらはもともと手を洗うために作られているものではないので、頻繁に使っていると手荒れを起こしてしまう可能性があります。
そんな方へおすすめなのは「ハンドクリーナー」。
シトラスの良い香りで、べたつきをスッキリと落としてくれる優れものです。
べたつきに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
硬化してしばらく経ってからべたつくのはなぜ?
硬化した直後はツルツルでも、時間が経つとべたつくようになった場合は経年劣化によるものかもしれません。
経年劣化によるべたつきの原因としては、以下の可能性が挙げられます。
レジン作品は熱に弱いため、高温多湿な場所に置かないように注意しましょう。
また保管する前にフッ素クリーン液などで汚れをふき取り、保管用の袋やケースに入れて、防塵・防湿対策を行うことが大切。
作品の保管は以下のケースのように、仕切りがあるものがおすすめです。
たくさん収納したい場合はこのようなアクセサリーBOXも役立ちます。
レジン作品の長期間保存する場合には経年劣化によるべたつきを防ぐために、しっかりと硬化し正しい方法で保管することが大切です。
原因を知って、レジンのベタベタを防ごう!
今回はレジンがべたつく原因とその解決方法についてご紹介しました。
レジン作品がべたついて指紋がついてしまうのが気になる…という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
そして「レジンの扱い方を基礎からしっかり学びたい」という方には「ハンドメイドの資格講座」がおすすめ。
ハンドメイドを趣味として楽しみたい方はもちろん、売り上げをアップするためにスキルを向上させたい方にぴったり。
しかし

「どの資格講座が良いのかよく分からない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで以下のサイトではレジンアクセサリーのハンドメイドに関する資格取得ができる人気の通信講座を3つ徹底比較。
その結果、初心者の方にはまずPBアカデミーの「LEDレジンアクセサリー資格取得講座」が最もおすすめであることが分かりました!
PBアカデミーの受講満足度は91%と非常に高く、受講数NO.1の大人気講座。
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