レジンは基本無色透明なので、どんな色にも染められる点が魅力ですよね。
レジン専用着色剤はもちろんのこと、インクやネイル、アクリル絵の具など様々な着色の方法があります。
まだレジンを始めたばかりの方は
「色々な着色剤がありすぎて、どれがいいのかよく分からない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、色んなレジン着色剤を試してきた私が、お悩み別にオススメのレジン着色剤をご紹介していきたいと思います!
ぜひ、お好みの着色剤を使って作品の幅を広げてみてくださいね♪
uvレジンの着色方法
レジンには主に以下の2つの着色方法があります。
①レジンを硬化した後に色を塗る方法
レジンが完全硬化した後にアクリル絵の具やジェルネイルで上から色を塗る方法は、自分のイメージ通りの色を出すことができる簡単な方法です。
一方でムラができてしまったりと均一に色を出すことが難しい場合があります。
②レジン液に着色剤を混ぜ込み、色を付ける方法
レジンが硬化する前に、着色剤を垂らし色を付ける方法はレジン全体に均一に色をのせることができるため、ムラなく美しく着色することができます。
一方で、着色剤の加減で濃すぎたり薄すぎたり思い通りの色味にならない場合もあります。
いずれの方法もメリットデメリットありますので、ご自身がやりやすい方法を模索しながらベストな色付け方法を選ぶのがコツです。
レジンの着色剤は代用できる!おすすめ色付け方法3選
レジンは液体の着色剤の他にも、様々な代用ができます。
一例として、以下の3つの色付け方法をご紹介しましょう。
アクリル絵の具
アクリル絵の具で「表面に塗る方法」と「混ぜ込む方法」いずれの方法でも色付けすることが可能です。
ミール皿やレジンの表面にアクリル絵の具を直接塗る場合は、アクリル絵の具が乾いたら上から薄くレジンを塗ってコーティングすると落ちにくくなり、艶が出るためおすすめです。
レジンにアクリル絵の具を混ぜる場合は少量で色がつくため、入れる量には注意が必要です。
アクリル絵の具を入れすぎるとレジンが硬化不良となる可能性があるので、様子を見ながら少しずつ加えるのが良いでしょう。
ジェルネイル・マニキュア
ジェルネイルやマニキュアでもアクリル絵の具同様に「表面に塗る方法」と「混ぜ込む方法」いずれの方法でも色付けすることが可能です。
ジェルネイルやマニキュアは色の種類が豊富なため、液体の着色剤にはない繊細な色味を再現することができる点が魅力の1つ。
しかし色むらができやすいため、重ね塗りをしたり、しっかりと混ぜて均一に色を出したりすることが綺麗に仕上げるコツです。
また混ぜ合わせる時に気泡が入りやすいため、気泡をつまようじで取り除くようにしましょう。
気泡が多い場合はドライヤーやエンボスヒーターを活用するのもおすすめですよ。
パウダー
100円ショップでも購入可能なレジン着色用の粉末顔料であるカラーパウダーは、レジンに混ぜ込んで使う着色方法。
液体の着色料と比べると少々混ざりにくいというデメリットはあるものの、カラーパウダーを混ぜ合わせてオリジナルカラーを作ったり、ラメ入りパウダーを使って光沢感やキラキラ感を出したりとアレンジの幅は非常に広いです。
少量でもしっかりと色がつくものが多いため、着色の際は少しずつ様子を見ながら足していくようにしましょう。
【お悩み別】レジンのおすすめ着色剤をご紹介
続いてお悩み別にオススメのレジン着色方法をご紹介していきましょう!
まずはお試しで手軽に使ってみたい
まずはお試しですぐに手に入る着色剤といえば、「100円ショップの着色剤」ではないでしょうか。
最近は徐々にレジンのコーナーも大きくなっており、ダイソーなどでも見かけるようになりました。
なんといってもその魅力は「100円で手軽に始めることができる」こと。
カラー展開はそこまで多くはないですが(ダイソーで確認できる限りだと2023年1月時点で5色のみ)、作ってみたいカラーがあれば、まずは100円ショップでトライしてみることをオススメします。
100円ショップで売っている着色剤は、少しムラができやすいので、しっかり混ぜるよう意識しましょう。
販売用に王道の着色剤を使いたい
続いて、販売用に質の良い着色剤を使いたい!という方にはこれ。
「パジコの宝石の雫」です!
プロのハンドメイド作家さんもよく愛用している、レジン着色剤といえばコレ!なアイテム。
液体なのでレジン液と混ざりやすく、発色もとても美しいです。
くすみカラーやパールカラーなど、バリエーションも豊富で色んなカラーを楽しむことができるのもポイント。
色同士を混ぜ合わせることで自分の好みの色を作ることもできるので、何通りも楽しめるのが魅力ですね。
不透明なマットな質感の作品を作りたい
レジンの着色剤は基本的にクリアなカラーのものが多めではありますが、中にはマットなマカロンカラーのものもあります。
マットなカラーはクリアカラーと異なり、オリジナルワックスサシェなどあまり透明感を出したくない作品を作りたいときに役立つこと間違いなしです!
コスパよく色んなカラーを使ってみたい
色んなカラーをとりあえず色々使ってみたい!という方には「手作り工房MYmamaの着色剤」がオススメ。
1色10ml入りで、12色ものカラーが入っていて2000円前後で購入できるため、コスパよく色んな色味を楽しめます。
手作り工房Mymamaは、着色剤の他にもコスパ最高の初心者にオススメなレジン液も売っています。
もし着色剤の他にレジン液もお探しの場合は、こちらのレジン液と一緒に購入するのがオススメです♪
ニュアンスカラーのような繊細な色味を再現したい
レジン専用の着色剤では中々出せないような繊細な色味を再現したい方にオススメなのは「ジェルネイル」です。
ジェルネイルはカラーバリエーションも豊富で自分の好みのカラーが見つかりやすいことに加え、普段のネイルなどにも使えるため、色んな活用方法があるのも嬉しいポイント。
最近ではジェルネイルも透明感のあるものやパール感のあるもの、くすみカラーやビビットカラーなど、様々なカラーが販売されていますよね。
特に、100円ショップのセリアではオシャレで可愛いカラーがそろっているのでオススメですよ!
ちなみに、以下の記事では100均のジェルネイルでべっこう柄やツイード柄の作り方をご紹介しています。
こちらも併せてぜひチェックしてくださいね♪
エポキシレジンも着色剤で色付けできる
今回はuvレジンの着色方法としてご紹介しましたが、もちろん2液性のエポキシレジンでも着色可能です。
「エポキシレジンって何?」
という方は以下の記事でご説明しているのでぜひチェックしてくださいね。
エポキシレジンを着色するときの鉄則は「主剤と着色料を混ぜた後に硬化剤を混ぜる」です。
というのもエポキシレジンは主剤と硬化剤が混じり合った瞬間から硬化が始まるため、主剤・硬化剤・着色剤をすべて一度に混ぜてしまうと、色ムラができたり、着色剤がダマになってしまったりする可能性があります。
主剤と硬化剤を混ぜた後に着色剤を入れがちですが、より美しい仕上がりにするために入れる順番を意識していきましょう。
レジンのおすすめ着色剤紹介まとめ
着色剤の代用例とお悩み別にオススメのレジンの着色剤をご紹介しました。
今回は5つのレジンの着色剤をご紹介しましたが、「着色剤の扱い方を基礎からしっかり学びたい」と悩んでいる方にぜひおすすめしたいのが「ハンドメイドの資格講座」です。
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しかし、
「どの資格講座が良いのかよく分からない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
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