最近はおうち時間が増えたこともあり、ハンドメイド作家さんの数もぐっと増えましたね。
たくさんのハンドメイド作家さんがいる中で、自分の作品をお客さんに見つけてもらうためには様々な工夫が必要です。

「ハンドメイド販売を始めたけれど、中々作品が売れない…」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実際に「minne」で実施された以下のアンケート結果では、およそ4割が1か月あたりの収入がゼロ又は5,000円未満と回答しています。

出典:minne byGMOペパボ(https://minne.com/)
そんな方におすすめしたいのは「成功者のマネをする」こと。
もちろんマネといっても、作品をそのまま同じデザインで販売したり、作品名や紹介文をコピぺして販売するといったことではありません。
「マネをする」とは「人気のハンドメイド作家さんの売り方や作品の魅せ方を学ぶ」ということ。
一度インプットしたものを自分なりにオリジナリティを加えながらアウトプットする、といったイメージです。
自分の作品制作スキルや販売スキルを上げるための一番の近道はマネをすることともいえます。
そこで今回はminneレビュー件数1000件以上の人気のハンドメイドアクセサリー作家さんたちを5人ご紹介していきます!
さらにそれぞれの人気作家に共通するポイントを洗い出し、売れる作家になるためのコツをお伝えします。
今人気のハンドメイドアクセサリー作家さんたちの作品や売り方を知ることで、自分の作品販売に役立てることができること間違いなし。
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
独学でのスキルアップに限界を感じているなら「CLASS101+」がおすすめ!
「CLASS101+」は100以上のカテゴリーの1,500以上のクラスを定額・見放題で楽しく学ぶことができるオンラインプラットフォーム。
もちろんレジンにおいても、プロの本格的なレッスンを受講することができます。
本やネットで学ぶよりも早く、確実にあなたのハンドメイドスキルはグングン伸びること間違いなし。
気になる方はまずは公式サイトをチェックしてみてくださいね!
ハンドメイドアクセサリーの人気作家さんを5人ご紹介!
それでは早速、レビュー件数1,000件以上の売れっ子作家さんたちを5人ご紹介していきましょう!
①「Souhaiter-スエテ-」さん
コンセプトは
「毎日のおしゃれに、特別な日の装いに
毎日を「自分らしく」彩る
お花とレンジで作る大人アクセサリー」。
大人の女性に向けて、ヴィンテージ感たっぷりでさりげなく耳元やヘアスタイルをワンランクアップさせてくれる素敵なアクセサリーをたくさん販売しています。
メディア掲載や衣装提供をされていたりと、活動の幅も広く実力派のハンドメイド作家さんです。
②「景色標本家/あおの目青子」さん
【直径10mmの丸い縁取りに景色を閉じ込めた「景色標本」をつくるお手伝い】をしているという、独特で素敵な世界観のハンドメイド作家さん。
まんまるのモチーフが特徴で、シンプルながらも絶妙な色合いでシーンを問わず着用できる点が魅力です。
イヤリング・ピアス・指輪・ペンダントを作成されており、カラーバリエーションはなんと400種類以上!
どの景色を取り扱うかはTwitterにて随時発信されているとのことなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
必ず好みのカラーが見つかること間違いなしですよ。
③「prism glass GALLERY」さん
アンティークガラスがキラキラと煌めくアクセサリーがとても美しく、普段のコーディネートをぐっと洗練したものにしてくれる作品を販売しているハンドメイド作家さんです。
陽の光や角度によっても、様々な輝きを魅せてくれるガラスに魅了されるお客さんも多数。
アメリカで職人さんが吹きガラス手法で一枚一枚手作りされているとのことで、同じ柄、同じ形はなく1点ものというポイントもハンドメイド好きにはたまりませんね。
自分へのプレゼントとして購入してみるのもおすすめですよ。
④「Lina accessory」さん
季節感たっぷりな5粒で1セットのイヤーアクセサリーが特徴のハンドメイド作家さんです。
小ぶりながらも凝ったデザインで、どれを組み合わせようか迷ってしまいます…
このように数種類組み合わせて販売すると、お客さんも選ぶ楽しみができるので良いですよね。
日本伝統の美しい美濃焼も取り入れ、「ハンドメイドならではのちょっと変わったアクセサリーが欲しい」という方にはぴったりですよ。
⑤「Piano Piano」さん
ガーリーで可愛く、ちょっと個性的なデザインのネックレスやピアスなどを販売されているハンドメイド作家さんです。
柔らかな色合いであまり見かけないデザインが多いので、「シンプルだけどコーディネートのアクセントになるようなアクセサリーが欲しい!」という方にとってもおすすめ。
レジンや刺繍など色んな素材を活用されていて作品の幅がとても広い点も魅力です!
人気のハンドメイドアクセサリー作家になるため意識すること3つ
ここまで人気のハンドメイド作家さんを5名ご紹介しましたが、実は売れるようになるには最低限意識すべきポイントがあります。
それでは売れっ子作家さんたちに共通する、3つのポイントをご紹介していきましょう。
ショップの世界観を統一する
ショップの世界観とは、「ショップの全体的な雰囲気」ともいえます。
ハンドメイド販売を始めたばかりのころは、ショップの方向性も定まらず色々と迷走してしまうのは誰もが通る道。
ですが、徐々に自分の作りたい作品の作風やイメージが定まってきたら、ショップのコンセプトをしっかりと見つめ直す機会を設けましょう。

自分の作りたいものを思いつきで作ってしまうと、ショップ全体の雰囲気ががたがたになってしまい、お客さんがちぐはぐな印象を受けてしまう可能性があります。
例えばある日はポップなデザインのキーホルダーを低価格で販売していたのに、ある日は大人っぽいシックなデザインのピアスを高価格で販売していたらどう思うでしょうか?
多くのお客さんは気になる作品があったら、そこからショップへ移動して気になる作品が他にないか探します。
そのときに、

「なんだかショップの雰囲気がバラバラでよく分からないな…」
とショップから離れてしまわれないよう注意しましょう。
写真の撮り方を徹底研究
ネットで販売する場合、作品の雰囲気や質感を知る唯一の手掛かりともいえる「写真」。
そんな写真がイマイチだと、お客さんの購買意欲も一気に低下してしまう可能性があります。
例えば、以下の写真を見比べてみてください。


どちらの方が魅力的に見えますか?
圧倒的に上の写真の方が、作品の良さが伝わり購買に繋がることはお分かりになると思います。
最初のころは写真のコツをつかめずにぼやけてしまったり薄暗くなってしまったりと、コツを掴むのは非常に難しいです。
ですが、写真は回数を重ねれば重ねるほどブラッシュアップされていきます。
諦めずに小物を活用しながら、色んな場所で一番作品の魅力が伝わる撮り方を研究していきましょう。
ちなみに以下の記事では、写真を撮るときのポイントを詳しくご説明しています。
こちらも併せてぜひチェックしてくださいね!
SNSで情報を発信!
minneではアクセス解析機能によって自分の作品がどれだけの人の目に留まっているかが分かります。
作品をたくさん出しているのにアクセスが増えない…という方は、ショップや作品の認知度が低いことが要因として挙げられます。
では、お客さんに自分のショップや作品を認知してもらうためにできることは何でしょうか?
それは「SNSの発信」です。

特にTwitterは拡散力が大きいことに加え、ハッシュタグで作品を探すユーザーさんにもリーチしやすいのでおすすめ。
実際過去に私の作品を購入してくださったお客さんの中にも「Twitterで見て購入した」という方が多く、SNS発信の重要性を身に染みて実感しました。
あまりSNSでの発信に慣れていない方や面倒に感じてしまう方も多いかもしれませんが、挑戦して損はないと思います。
ちなみに、

「アクセス数の確認方法がわからない…」
という方は、以下の記事にてminneのアクセス解析機能の見方について解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
人気レジンアクセサリー作家になりたい方におすすめの資格講座3選
人気レジンアクセサリー作家になりたい!という方に、ぜひおすすめしたいのが「ハンドメイドの資格講座」です。
効率的にハンドメイドのスキルを高めることができると人気のハンドメイドの通信講座は、ハンドメイドを趣味として楽しみたい方はもちろん、売り上げをアップするためにスキルを向上させたい方にぴったり。
しかし、

「どの資格講座が良いのかよく分からない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで以下のサイトでレジンアクセサリーのハンドメイドに関する資格取得ができる人気の通信講座を3つ徹底比較してみました。
その結果、ハンドメイド初心者の方がまず申し込むべき資格講座が分かりました!
こちらも併せてぜひチェックしてくださいね。
売れるハンドメイド作品を作って人気作家になろう!
今回はハンドメイドアクセサリーの人気作家さんを5人ご紹介と、人気の作家になるためのコツを3つご紹介しました。
紹介したハンドメイド作家さんのうち、気になる作品があれば実際に購入してみることをおすすめします。
そうすることで梱包の仕方やアクセサリーの見せ方など、人気のハンドメイド作家さんが意識しているポイントをたくさん吸収することができますよ。
ちなみに以下のサイトでは2023年におすすめのハンドメイドジャンルをご紹介しています。

「今作っている作品ジャンルがしっくりこない…」
「これからハンドメイドを始めたいけど、どのジャンルがいいのか分からない…」
という方にぴったりの内容となっているので、ぜひチェックしてくださいね。