色々なアレンジ方法のあるアルコールインク。
そのアレンジ方法の1つに「スマホケース」があるのをご存じですか?
「でも、アルコールインクでスマホケースを作るのってなんだか難しそう…」
と思った方も多いかもしれませんが、スマホケースは意外と難易度が低く初心者でも簡単に作ることができます。
そこで今回はアルコールインクを使ったスマホケースの作り方をご紹介!
ちなみにこちらが完成イメージになります。
自分用に世界に1つだけのスマホケースを作りたい方はもちろん、ハンドメイドサイトに作品として販売したい方にもおすすめの内容となっています。
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
【必要な材料】
まずは必要な材料からご紹介していきましょう。
スマホケース
iPhoneであれば大体100円ショップに売っています。
ご希望の型を用意してくださいね。
ちなみに背景が透明なものよりも白いスマホケースの方が、ユポ紙に描くのと同じ要領で描けるのでオススメです。
アルコールインク
アルコールインクはコピックインクが一番人気の定番商品となっています。
ただし金・銀などのメタリックカラーはないため、使いたい場合はピニャータカラーがおすすめ。
メタリックカラーを使用すると一気に高級感が出るのでぜひ使ってみてくださいね。
エタノール
薬局などに売られているエタノール。
以下のエタノールは濃度が99.5%と高いため、初心者でも扱いやすくおすすめですよ。
ドライヤー
ドライヤーの形は下画像の右のL字型よりも左のI字型のドライヤーの方が風をコントロールしやすいという特徴があります。
以下のくるくるドライヤーはアルコールインクアートをしている方の中でも使用率が高いドライヤーの1つとなっています。
それでは早速、作っていきましょう!
【作り方】
①スマホケースに、アルコールインクを垂らしていく
お好きな色のインクを垂らしていきましょう。
ちなみに今回は白のスマホケースの代わりに、エポキシレジンにホワイトのアルコールインクを混ぜたものをあらかじめ塗って使用しています。
②エタノールを垂らす
ユポ紙に描くのと同様、アルコールインクを垂らしていきましょう。
メタリックカラーをエタノールで薄めたものをここで使うと、メタリックカラーを綺麗に散りばめることができます。
イメージ通りに色を広げることができたら、ドライヤーで風を当てながら乾燥させていきます。
その後も同じ手順で、お好きな色を追加していきましょう。
スマホケースはユポ紙に比べるとサイズが小さいため、ドライヤーの風でインクが広がりすぎてしまうかもしれません。
そんな時は無理にドライヤーを使って広げるのではなく、スマホケースを傾けたりしながらある程度インクをのばした後にドライヤーを使って乾かせば失敗しにくいですよ。
③垂れてしまったインクをふき取り、完成!
横に垂れてしまったアルコールインクをエタノールで拭いていきましょう。
もしこの拭く作業を省きたい場合は、事前にマスキングテープなどで側面を保護しておくと拭く手間が省けておすすめです。
今回はレジンでのコーティングは行いませんが、レジンでコーティングするとツヤツヤ感がアップしてとっても綺麗です。
レジンでコーティングする際は2液性のエポキシレジンが適しています。
さらに金箔などものせることで高級感がアップします。
ぜひ試してみてくださいね。
アルコールインク×スマホケースの作り方まとめ
いかがでしたでしょうか?
最初はアルコールインクが思うような方向に広がってくれず、うまくいかないことも多いですが、コツを掴めば世界に1つだけのオリジナルスマホケースが作れること間違いなし!
今回はスマホケースに直接アルコールインクを垂らす方法をご紹介しましたが、そのほかにもユポ紙に描いたアートを切り貼りしてスマホケースに貼り付けてデコレーションすることもできます。
アルコールインクだけでなく、色んなパーツを貼り付けても可愛いのでアレンジの幅がぐっと広がります。
ぜひあなただけの素敵なスマホケースを作ってみてくださいね!
以下のサイトではアルコールインクを使ったコースターの作り方をご紹介しています。
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